Civilization IV の Mod 開発のため、Python 2 のコードを扱える自動フォーマッターを探していました。
結論を言うと Black を使うと良いです。
これ以外だと、まともなものは見つかりませんでした。
ただし、Black は初安定版リリースと同時に Python 2 を陳腐化させたので、ちょっと前のプレリリース版を使うほかないです。 …
scikit-learn で学習したロジスティック回帰モデルに対して、勾配を利用した操作を行いたかったので、PyTorch へのインポートをやってみました。 …
BinaryFormatter が将来的に .NET から削除されるようです(つい最近まで知らなかった勢)。 Python の pickle 同様、低レイヤ API としてあくまでリスクがあっても使えるようにしてあるし、これからもそうであろうと思っていたので驚きました。 …
Python でジェネリック型の型パラメータをランタイム時に取得できる抽象を提供するライブラリ Reification を作りました。前回記事「Python のジェネリック型から実行時に型パラメータを取得する方法」の内容を綺麗に実装した感じです。
このライブラリを使用すると、ジェネリックなクラスにランタイムでその型パラメータを認識させ、それに基づいた動作をさせることができます。具体的なユースケースとしては、コードの動的型検査の強化や、型パラメータを動作上の意味付けとして利用することなどが考えられます。 …
Python の型ヒントには、ジェネリック型も存在します。しかし、現在の Python の実装では、ジェネリック型のインスタンスやクラスには、実行時に型パラメータの情報は一切残っていない(型消去的動作)です。
本記事では、Python のジェネリック型の型注釈で実行時に型パラメータを取れるようにする方法を紹介します。 …
昨年は、自分の最初の PyPI パッケージを公開しました。名前は「halftone-converter」で、AM ハーフトーン画像を作成するための画像変換機能 (CLI) を提供しています。 …
WEB フロントエンドの JavaScript 開発では、非同期の操作を行う必要が多々あります。コールバック関数はそれらシナリオで頻繁に使われますが、複雑になりがちで、複数のコールバック関数が絡まる問題、通称「コールバック地獄」と呼ばれる状況を生成します。
JavaScript は ES6 で Promise を導入し、ES7 では async/await 構文を提供しました。これらの新機能により、非同期コードをより一貫して読みやすい形式で表現することが可能です。この記事ではコールバック関数を Promise に変える方法を示します。 …
OSS を活用したクラウドサービス開発では、使用する OSS のライセンス管理が重要です。中でも、クラウド提供を頒布行為とみなす AGPL ライセンスの OSS が混入すると法律的な問題に発展する可能性があるため、これを確実に避ける必要があります。
今回は Python 開発において、ライセンス管理を助けてくれるツール pip-licenses について具体的な使用方法を紹介します。 …
Unity でエディター拡張パッケージを作成していて、パッケージ利用者がソースコードから設定(定数)を変更できる仕組みを考案しました。partial クラスを用いて実現しています。
純粋な C# スクリプトのみで動作するので、設定ファイルを読み込むロジック作成が不要になります。 Unity 以外でも、使い所はないかもしれないですが応用可能です。 …
PHP で、そのスクリプトが直接実行されたのか判定し処理を変える方法を紹介します。この方法を使うと、Python の if __name__ == "__main__" と同等の分岐が可能です。 …