Claude Fable 5 の試用権を得たので雑にプロンプトする
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Claude Fable 5 のプレビュー版を利用できるようになったので、コードベースの静的レビューを試しました。 Fable 5 は、最上位の Mythos クラスに位置づけられる汎用 AI モデルです。
Mythos は脆弱性を発見する能力が高いと言われているので、脆弱性を探すことを目的にしたプロンプトを考えます。
この記事では、後から再利用できるように、使用したプロンプトを残しておきます。
基本のプロンプト
このプロジェクトには、既知のバグは特にありません。
コードを静的に検証し、問題がないか精査してください。
コードの整理目的の指摘は不要で、仮想的な将来要件への考慮は不要です。
- バグ(要修正)
- 設計上の危険(要検討事項)
- その他軽微な指摘
に分けて報告してください。
リファクタリングの提案や将来要件の推測を明示的に除外し、現在のコードに存在する問題へ集中させます。また、重要度ごとに分類させることで、優先度の低い項目を一旦無視するみたいなこともできます。
プロジェクト自体の説明は一切含んでいませんが、そういうのはコードベースの中に記録されている前提です。
対象範囲を限定する
モノレポなど規模の大きいプロジェクトでは、対象を分割したほうが結果を確認しやすくなります。基本のプロンプトに、例えば次の一文を追加します。
まず、Scripts/ 以下をお願いします。
サブモジュールの扱いも必要に応じて指定します。
サブモジュールも含めて精査してください。
サブモジュールは含めずに精査してください。
所感
コードを実行せず、ソースコード全体を横断してなめなめしてくれるのは便利です。 Opus 4.8 と比べると、Fable 5 のほうが問題を積極的に見つけようとする印象でした。
一方で、指摘の妥当性はモデルが参照できる情報に左右されます1。仕様や設計上の意図がコードベース内に記録されているプロジェクトほど、より精度の高いレビューが期待できそうです。
一番気に入らないのは値段かもしれません。
もちろんそれに関係なく、素でたわけたことを言い出すこともまだあります。 ↩︎



