
このブログでもそうでしたが、Hugo で数式を表示するには、ブラウザで KaTeX か MathJax を使ってレンダリングする構成が一般的でした。
Hugo v0.132.0 から、KaTeX 数式をビルド時に静的にレンダリングする関数 transform.ToMath が追加され、これにより、WASM で動作する KaTeX を使って数式をレンダリングしたものを出力することができ、ブラウザ実行時の JavaScript ライブラリの読み込みが不要になりました。レンダリング結果が最初から入っているので、表示ラグも(ほぼ)発生しません1。 …

画像生成の主戦場はすっかり拡散モデルですが、大学時代に作成していた「プリキュア StyleGAN」を紹介します。プロフィールアイコン程度に使える画像の生成を目標としていました。
最終形態(この記事よりもさらに追加で改善を実施)のリポジトリは以下です。 Chainer で出来ているので、保守作業がやや面倒なことになっていますが、ちゃんと動くはずです。 …
Python でジェネリック型の型パラメータをランタイム時に取得できる抽象を提供するライブラリ Reification を作りました。前回記事「Python のジェネリック型から実行時に型パラメータを取得する方法」の内容を綺麗に実装した感じです。
このライブラリを使用すると、ジェネリックなクラスにランタイムでその型パラメータを認識させ、それに基づいた動作をさせることができます。具体的なユースケースとしては、コードの動的型検査の強化や、型パラメータを動作上の意味付けとして利用することなどが考えられます。 …
Python の型ヒントには、ジェネリック型も存在します。しかし、現在の Python の実装では、ジェネリック型のインスタンスやクラスには、実行時に型パラメータの情報は一切残っていない(型消去的動作)です。
本記事では、Python のジェネリック型の型注釈で実行時に型パラメータを取れるようにする方法を紹介します。 …

昨年は、自分の最初の PyPI パッケージを公開しました。名前は「halftone-converter」で、AM ハーフトーン画像を作成するための画像変換機能 (CLI) を提供しています。 …

DiffBIR は、拡散過程に基づく画像復元モデルです。 Stable Diffusion の重みを利用しているようです。 …