OSS を活用したクラウドサービス開発では、使用する OSS のライセンス管理が重要です。中でも、クラウド提供を頒布行為とみなす AGPL ライセンスの OSS が混入すると法律的な問題に発展する可能性があるため、これを確実に避ける必要があります。
今回は Python 開発において、ライセンス管理を助けてくれるツール pip-licenses について具体的な使用方法を紹介します。 …
Stability AI より Japanese StableLM Instruct Alpha 7B v2 がリリースされたので、期待を込めてサクッと試しました。 …
systemd のサービス設定には RuntimeDirectory という、/run 以下にプログラム実行用のディレクトリを自動的に作成してくれる素晴らしい項目があります。
これの /var/log 版はないものかと思っていたところ、LogsDirectory というドンピシャなものが存在しました。私と同じことを思っていた方もいるかもしれませんし、インターネット上であまり情報が転がってなかったので、今回はこれを紹介します。 …
Unity でエディター拡張パッケージを作成していて、パッケージ利用者がソースコードから設定(定数)を変更できる仕組みを考案しました。partial クラスを用いて実現しています。
純粋な C# スクリプトのみで動作するので、設定ファイルを読み込むロジック作成が不要になります。 Unity 以外でも、使い所はないかもしれないですが応用可能です。 …
HTML/CSS で作成したデザインをパーツごとにペイントソフトに持っていき画像編集したいという状況がありました。最近のブラウザーは要素ごとのスクリーンショット撮影機能があり、該当領域だけを正確に画像化できます。しかし、上位ノードの要素(背景)を含めずに、関係ない部分を透過で撮影する方法が分かりませんでした。
この場合、Safari を使うと、簡単に要素のスクリーンショットを背景透過で撮れます。 …
PHP で、そのスクリプトが直接実行されたのか判定し処理を変える方法を紹介します。この方法を使うと、Python の if __name__ == "__main__" と同等の分岐が可能です。 …
M2 MacBook Pro にて、Llama.cpp を使い量子化済みの LLaMA 2 派生モデルを実行することに成功したので手順をメモします。 Llama.cpp は言語モデルをネイティブコードによって CPU 実行するためのプログラムであり、Apple Silicon 最適化を謳っていることもあってか、かなり高速に動かせました。 …
仕事で使うかもしれないとなったので、GPU 搭載の Windows マシンで ELYZA Japanese LLaMa 2 をお試し動作させました。現時点での手順を簡潔にメモします。 …
SSH トンネリングで SOCKS プロキシを立てることで、社内ローカルページにアクセスする技は結構便利です。コロナ禍では、大学研究室内のページへアクセスするのにお世話になりました。
しかし、GUI でブラウザのプロキシ設定を変更する必要があり、後で戻す作業がいちいち発生する点が面倒でした。
Google Chrome (正確には Chromium)1 にはコマンドラインでプロキシ設定を一時的に適用して起動するオプションがありましたので紹介します。 …
元所属していた研究室の方が Mypy を使っているのを観測し、今はどの程度使えるようになっているのか、使用感などを体験してみることにしました。 …
外出先から家の PC を触りたいことがそこそこの頻度であり、autossh と systemd を使って SSH トンネルを永続化しました。インターネットに公開されている VPS に対して、自宅 LAN 内のラズパイから Windows PC へリモートデスクトップ用のトンネルを引き込み、外から PC を使えるようにしました。 …