技術ブログだがね

名古屋出身ソフトウェアエンジニアのブログ

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LLaMA 2 日本語モデルを CPU 実行する

LLaMA 2 日本語モデルを CPU 実行する
M2 MacBook Pro にて、Llama.cpp を使い量子化済みの LLaMA 2 派生モデルを実行することに成功したので手順をメモします。 Llama.cpp は言語モデルをネイティブコードによって CPU 実行するためのプログラムであり、Apple Silicon 最適化を謳っていることもあってか、かなり高速に動かせました。 …

ELYZA Japanese LLaMA 2 のローカル実行を試す

ELYZA Japanese LLaMA 2 のローカル実行を試す
仕事で使うかもしれないとなったので、GPU 搭載の Windows マシンで ELYZA Japanese LLaMa 2 をお試し動作させました。現時点での手順を簡潔にメモします。 …

Chrome にプロキシ設定をコマンドライン引数で一時的に適用する

SSH トンネリングで SOCKS プロキシを立てることで、社内ローカルページにアクセスする技は結構便利です。コロナ禍では、大学研究室内のページへアクセスするのにお世話になりました。 しかし、GUI でブラウザのプロキシ設定を変更する必要があり、後で戻す作業がいちいち発生する点が面倒でした。 Google Chrome (正確には Chromium)1 にはコマンドラインでプロキシ設定を一時的に適用して起動するオプションがありましたので紹介します。 …

Mypy による型チェック入門

元所属していた研究室の方が Mypy を使っているのを観測し、今はどの程度使えるようになっているのか、使用感などを体験してみることにしました。 …

autossh と systemd でリモートデスクトップ用のトンネルを永続化

外出先から家の PC を触りたいことがそこそこの頻度であり、autossh と systemd を使って SSH トンネルを永続化しました。インターネットに公開されている VPS に対して、自宅 LAN 内のラズパイから Windows PC へリモートデスクトップ用のトンネルを引き込み、外から PC を使えるようにしました。 …

Debian に Python をソースからインストールする

VPS の Debian に最新の Python をインストールする必要があり、初めて Python をソースからビルドしました。 ビルド自体は非常に簡単で、既存の Python を壊さず共存インストールまでできるので良かったのですが、依存パッケージの選定にやや苦労したのでメモを残します。 …

Ubuntu とデュアルブートにした Windows の時計がずれる問題を直す

Ubuntu と Windows のデュアルブート環境ではシステム時刻の扱いに注意が必要です。なぜなら、Windows はシステム時刻をローカル時間で扱う一方、Ubuntu では UTC で扱っており、Ubuntu を起動したあとに Windows を起動すると時刻表示が 9 時間ずれます(日本時間の場合)。 次のコマンドを Ubuntu のターミナルで実行することで、システム時刻の設定をローカル時間に変更することができます。 …

MDF (MDX) ファイルを ISO へ移行する

Windows 10 では、ISO や IMG ファイルといったディスクイメージファイルを直接 OS で扱えるようになりました。これは非常に便利な機能と言えるでしょう。 しかし、私のようなユーザーには Daemon Tools で作成した MDF (Media Descriptor File) + MDS (Media Descriptor Sidecar file) 形式のイメージファイルも多く残っていることでしょう。これを ISO に移行しましょう。 …